よくある質問

保木本設計の仕事について

保木本設計では、住まい手と入念に打ち合わせを重ねて耐震性・耐久性・機能性・快適な住環境といった住宅の基本的な部分をしっかり確保した上で、デザイン性とコストのバランスを十分に検討して設計することをポリシーとしています。そして、住まい手と住まい双方の『時間の流れ』をイメージすることが大切だと考えており、素朴でおおらかな住まいづくりを心掛けています。

建築家の住宅というと、一般的には空間表現やデザイン性だけに特化したイメージがあるかもしれませんが、当社ではそのような住まいは作っていません。

外観やインテリアについても、まず住まい手の好みやご要望を伺ってから検討します。その際に雑誌やインターネットの写真を持ってこられるお客様もいらっしゃいますが、それらを一度受け止めた上で当社独自の提案を行っています。過去の傾向としては比較的シンプルなものが多く、ゴージャスなものはあまり手掛けていません。設計事例やコンセプトのページも是非ご覧ください。

原則、業務エリアは鳥取市内から車で1時間半程度の範囲としており、兵庫県の北部岡山県の北部島根県の松江市付近までは対応できると思います。それより遠方にお住まいの場合は、ご相談のうえで交通費の実費をご負担いただくことになります。

一方、メールやオンライン打ち合わせを駆使して、最小限の交通費負担で住まいづくりをお手伝いしたケースもあります。一例として、都市部から鳥取県内へUターン・Iターンされるお客様などが挙げられます。当社を依頼先に考えていただいているお客様は、是非一度ご相談ください。

まずは、お問い合わせフォームやメールなどでご連絡ください。建築に関するご相談には無償で対応しております。しつこい勧誘行為もしていませんので、是非気軽にご連絡ください。

ご相談にあたり、候補地がある場合は土地の資料をご用意ください。その他、大まかなご要望やご予算が分かっていればスムーズに話が進みやすいです。

なお、土地や予算が何も決まっていないという場合でも大丈夫です。住まいづくりを具体的にイメージしていただくため、過去の事例紹介を交えてアドバイスをさせていただくことが可能です。

誤解を恐れずに言うと、多くの設計事務所のアピールポイントは『独創的な建物のデザイン』であると思います。実際に、多種多様なデザインの要望に対応できることは設計事務所の強みですが、建物は見た目のデザイン以外にも多くの要素の上に成り立っています。

保木本設計では、建物が使用される長い時間を考えた合理的な設計を重要視しています。すなわち、建物の本質である耐震性・耐久性(=メンテナンス性)・快適な住環境を備えた住まい。それでいて心安らぐ場所があり、時間と共に愛着が増していく住まい。その上で初めてデザインが成立すると考えています。デザイン性だけではない、将来を見据えた総合的な提案ができることが保木本設計の特徴です。

保木本設計は『設計・監理業務』を専門としており、自社での工事は行っていません。

工事は地域の工務店に依頼し、お客様と工務店の間で直接契約していただくことになります。通常、当社が技術面などに信頼を置いている工務店に依頼していますが、お客様の方でご希望の工務店等がある場合はお申し付けください。なお、当社では直営工事(お客様が大工さんや電気屋さんなどに個別に依頼すること)は原則ご遠慮いただいております。

工事中、保木本設計は監理者となり、お客様に代わって設計意図の通りに工事が行われていることを確認する業務を行います。

可能です。保木本設計は鳥取県の技術考査に合格して『木造住宅耐震化業者』にも登録しており、鳥取市の耐震診断助成金を利用されるお客様を中心に毎年数件の耐震診断を行っています。

耐震リフォームは、解体工事を極力抑える『低コスト工法(参考:鳥取市ホームページ)』によるものだけでなく、新築同等に住宅性能を向上させる『スケルトンリフォーム』も実績があります。

住まいの作り方について

よく聞かれるのですが、過去にご依頼いただいたお客様の好みが似ていたのだと思います。実際には住まい手とよく打ち合わせの上で適切な材料を提案しています。したがって、一概に瓦屋根と決めて設計することはありません。

木造に限らず、様々な工法で設計可能です。工法選定は、住まい手のご要望や敷地の状況から判断して提案しています。特殊な条件やご要望がなければ基本的に木造をお勧めしていますが、稀に『鉄骨造』や『鉄筋コンクリート造』とした方が合理的に作れる場合もあります。設計事例のページも是非ご覧ください。

もちろん可能です。保木本設計の住まいづくりでは、積雪量100cm以上の多雪地域の条件下で耐震等級2以上(※注記参照)を確保することを原則としています。住まい手のご要望により、耐震等級3の住まいづくりも実績があります。

また、保木本設計では耐震設計の専門家である『構造設計一級建築士』の有資格者が住まいづくりに携わります。初期の間取り打合せの段階から、安全で合理的に整えられた架構(骨組み)をインテリアに活かす提案を行っています。

※耐震等級とは
等級1・・・建築基準法による最低限の耐震基準で、極めて稀に起こる大地震(目安:震度6強~7)に対して倒壊しない耐震設計です。倒壊は防ぎますが、建物が大きく損傷する可能性を含んでいます。
等級2・・・等級1の1.25倍の地震力を想定し、安全性を高めた耐震設計です。災害避難所に指定されている学校などの公共施設は、この水準をクリアしています。
等級3・・・等級1の1.5倍の地震力を想定し、更に安全性を高めた耐震設計です。

量産型の建売住宅のような超低価格をお求めでなければ、設計を工夫することで十分に住まいづくりはできます。工夫の自由度があることは設計事務所の良さでもあります。また、保木本設計ではお客様からのご要望がない限り、過度に高級な仕様は提案していません。

一般的に設計事務所の家は高いイメージを持たれているようですが、どんな住宅でも細部まで作り込むほど価格が上がるのは必然だと思います。一方で保木本設計では構造設計と工法の合理化を図り、現場の工程と資材量を最適化する設計を得意としています。必要な機能を絞り込んだ無駄のない設計でコストパフォーマンスを高め、一般的なローコスト住宅とはひと味違った住まいづくりが可能です。設計事例のページで紹介している大半の住まいは、その工夫が活かされています。

コストダウンには床面積を必要以上に大きくしないことも有効です。住まいづくりを考えていると「あの部屋がほしい、この部屋がほしい」と夢が膨らみます。しかし、コンパクトな空間でも大きく使えるように『おおらかに』作れば、思っていたより小さな床面積でご要望が満足できるかもしれません。

土地選びについて

保木本設計では土地の斡旋(不動産の仲介)を行っていません。ご不便をおかけしますが、お客様の方で個別に不動産会社にご相談をお願いします。

なお、候補地の情報をいただければ専門的な知見から住まいづくりのアドバイスをさせていただけます。インターネットに掲載されている土地情報などでも大丈夫です。

もちろん大丈夫です。当社としては、土地購入前の相談をお勧めしています。

ご検討中の場所が分かれば、注意しなければならないポイントや、ご希望の住まいに向いた土地かどうかをアドバイスさせていただけます。事前に情報が得られることで安心して計画を進めることができます。

ご検討中の敷地が『市街化調整区域』や『農地』に該当する場合、住宅を建てられないことがあります。その条件に該当するかどうかは事前に調査が可能です。是非気軽にご相談ください。

また、新規分譲地などによくある『建築条件付き』の敷地では、土地の販売者が指定する住宅メーカー等が設計施工する条件となっていますので、当社では設計をお手伝いすることができません。

設計できます。型にはまらない、特殊な条件に対応した住まいが作れることは設計事務所で住まいづくりをする醍醐味です。厳しい条件下でも、その場所でしか得られない魅力的な住まいができるかもしれません。

また、狭い土地や変形した土地は比較的安価に購入できる場合があります。ご検討中の場所が分かれば専門的な知見からアドバイスが可能ですので、是非気軽にご相談ください。